写真との出会い

 5年前にデジタルカメラ購入を機に、旅先で写真を撮りはじめました。昨年デジタル一眼レフカメラを購入しました。
気ままにあちこち出かけ、自分が感動した情景を撮影しています。


 何故写真が好きになったのか? たぶん子供の頃の原風景が影響しているのかもしれません。
 実家の隣が写真店だった為、小父さんに撮ってもらった写真は、当時にしては珍しくスナップ写真がアルバムにたくさん残っています。
学校から帰ると店番をしたり、暗室にも入らせてもらっていました。暗幕があるその部屋に入るのは異次元の世界に入るような感覚でドキドキしました。
暗室に入ると、現像液のすっぱい独特な臭いがしました。印画紙に現像液を浸すと徐々に写真が浮き出て、それが不思議でおもしろくていつまでも見ていた記憶があります。
 

 今は、暗室は持てなくてもデジタルカメラは、手軽に現像する感覚で(私のパソコンが暗室です)撮った写真を自宅で見れます。写真もソフトを使えば自分で簡単に加工できます。


 もしタイムスリップできたのなら、遠い記憶のなかにある小父さんの暗室で自分で撮った写真を現像してみたいですね。  

                                          2007年7月
                                      
                                   八王子市在住  Y.H                                                            
  



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